WIFMが選ぶ2011年トップ12アプリ

by Catherine Shaw
Top Apps 2011 一口にiPhone用アプリといっても、その数は30万以上。どれも手軽に手に入るのだから、一番いいのはどれなのか途方に暮れてしまう。ここに紹介するのは、実際使ってみて折り紙つきのなかから、目的別に厳選したものばかり。アトランダムな順番で紹介していこう。

Zutiの登場で東京都内の移動は一変した。交通機関の実用情報(列車の発車時刻、空港の電話番号など)に加え、乗車駅から目的駅までのベストルートを教えてくれる地下鉄路線図は、早く到着できるルートと乗り換え回数が少ないルートのどちらかを優先する設定が可能で使いやすい。

東京アートビート(TAB)があれば、都内で開かれている最新の美術展情報を求めて新聞をめくる必要はもうない。「最も人気」や「近く」などのリスティングが可能で、後者は今いる場所の近くで開かれている展示会を探してくれる。たまたま空いた1、2時間を有効利用するには理想的だ。これとは別に、エリアで探すことも、イラストやグラフィックスから始まり版画や写真にいたる、広い範囲をカバーするサイト検索もできる。開館時間、アクセス、入場料など役に立つ情報も併せて見られる。ミューぽんはTABと絶好のペアで、東京の美術館の入場料が割引になるアプリだ。

Analogue Digital Clockはオランダのデザイナー、マーティン・バースによるアプリで、デザインマニアに好評。時間の経過とともに、バーチャルな画家が時計の数字を手で描いていくパフォーマンスに、なぜか夢中になってしまう。

Quakewatchは世界中の地震が分単位の早さでわかる、信頼の置ける情報源。情報は「最新」、「最大」、「最寄り」に分類されている。

Top Apps 2011 Gift Listは、お世話になっている人にタイミングよくお礼を返せるアプリ。だれからどんなプレゼントをもらったか、礼状はもう出したかが簡単にわかる。iPhoneのコンタクトリストとリンクしているのも便利だし、画像も添付できるから、去年の誕生日に、叔母さんが愛情こめてピンクのセーターを編んでくれたこともしっかり思い出させてくれる。eメールとリンクしており、文面にプレゼントの特徴が自動で記載されるのも重宝だ。

I love Travel Packingは目的地別に作れる、これまでにないパッキングリスト。便利な“ToDoチェックリスト”(コピーを取っておくべき書類、電池の充電など)、と“必需品パッキングリスト”(トイレタリーや常備薬など)が備わる。

Simplenoteはやることがいっぱいあるのにきちんと管理できない人のマストアイテムだ。“ToDoリスト”とリマインダー、買い物リスト(家族や友人と共有できる)、メモ帳、ダイアリーに使え、どのリストもタイムリーなリマインダーとしてeメールで送ることができる。

GorillacamはiPhoneのカメラ中毒者にうってつけのアプリ。カスタマイズ可能なデジタルズーム、手ぶれ補正、セルフタイマー機能が備わる。撮影した写真は、Postmanを使ってノスタルジックなポストカードにして、Facebook、Twitter、eメール、ウェブでシェアしよう。プロ並みのバーチャルポストカードも簡単に作れる。自分で撮った写真か、iPhoneライブラリーから1枚選んで挨拶の言葉を入れ、裏面に気の利いたメッセージを書くだけだ。

デザイン関連で指折りのアプリがMakayama’s Architecture。秀逸なデザインの建築物を世界270か国以上にわたり案内してくれる、優れもののポケットガイドだ。

最後に、驚異的に人気のあるゲームAngry Birdsを語らずして、お勧めアプリのリストは完結しない。鳥の卵を盗むグリーンのブタが住む武装した城を攻撃するこのゲーム、没頭してしまうこと請け合いである。