月曜朝の気分はいかが? 元気よく起きあがり、やる気もエネルギーもわくわく 感もいっぱいで、新しい週のスタートを切っていますか。それとも体をベッドか ら引きずり出し、いやいや通勤列車に乗って、職場に着くまでまた一眠り?
それはストレスのせい。
ところでストレスってなんでしょう? 仕事のストレスとは、能力あるいは資 質が職務に合わないため、体が起こす身体面と感情面に有害な反応と定義されています。 ストレスは人生のいくつかの段階で私たちだれにも影響をおよぼし、人によって影響の度合 いはさまざまです。
マスメディアがどう煽り立てようが、私たちの暮らしには多少のストレスが必要です。アド レナリンが分泌されるのはストレスのおかげ。 体が機能するにも、張り合いのある仕事や目 標を達成するにも、たぶん朝ベッドから抜け出すにも少しだけストレスが必要なのです。 現 実的に言って、今の世の中、生きていれば必ず一定程度のストレスを受けるもので、スト レスと私たちは年中一緒にいるようです。ある調査によれば、人が病院を訪れる理由の60~ 90%がストレス関連なのだそう。 ストレスとは感情や脳が緊張し、激しく活動すること。このふたつが一緒になって心拍数
が増え、血圧が上がり、筋肉が張りつめ、私たちは「闘うのか逃げるのか」の覚悟を決め るのです。
しかしストレスも度を超すと体、感情、精神の良好な状態にとって百害あって一利なし。 過去1か月、日本で生活した私たちの多くは、確かにストレスが高まったと感じています。
だれにも自分なりのストレス対処法があるもの。ある人にとってのリラックス法が、別の人 にはひどくストレスフルなこともあります。例えば、いつも忙しく活躍している企業エグゼクティ ブにとって、家族と一緒にのんびりと過ごす休みの日など、イライラして非生産的だと思う かもしれません。あるいは、プールサイドのデッキチェアに背中を預けた瞬間からリラックスし て“、スイッチをオフにできる”エグゼクティブだっているでしょう。
感情面で過大なストレスを受けると、高血圧、消化不良、潰瘍、眼精疲労、頭痛、 神経過敏、あるいは心臓病など、身体的な不具合を生じることがあります。 一方、仕事や 運動から来る肉体的なストレスでは、同様な症状が起こる可能性ははるかに小さいのです。 それどころか、体操をするとリラックスして、精神面あるいは感情面のストレスをうまく対処で きます。だからジムに行ったり、早足で長い距離を散歩したり、自転車通勤をするとストレス を軽減する助けになるのです。
ストレスから受ける影響は人それぞれですから、手に負えなくならないように自分にあった 対処法を練り上げる必要があるでしょう。





