ビールマグを傾けながら1,000年の歴史に思いをはせる
よく冷えたビールで喉の渇きを癒す――言葉では言 い表せない素晴らしさだ。まして暑い夏の日の涼を 求めるのに、本物の伊賀焼ビールマグにクリーミー な泡を乗せた喉ごしの良いビールに優るものがある だろうか。
いつもお気に入りのコクのあるビールも、陶器のマグで飲むと一層 風味が引き立ち、爽やかさも一押しだ。それにはいくつか理由がある。
- きめの細かい泡が旨い ―― マグ表面の微妙な凹凸のおかげでス ムーズに注ぐことができ、きめの細かい泡が生まれる。
- 冷えたビールを保つ ―― ビールを注ぐ前に、マグを30分ほど冷蔵 庫に入れて置くのがお勧め。伊賀焼の土の成分の一種が、熱の伝 導を絶つ役目を果たし、通常のグラスで飲むよりも冷えたビールを 長く楽しめる。
- 手に心地よく、見た目も美しい ―― 完璧に手に馴染む。本来備え る伊賀焼の焼き肌は、滑りにくいうえに美しい。
Igamono Warrior Sake Setは日本酒を心から嗜むための徳利と 杯一式。登り窯で焼いた手作りの逸品で、光沢を帯びた焼き肌は、 独特の工程を経た伊賀焼ならではの味わいを持つ。
日本六古窯の一つとされる伊賀焼の伝統は1,000年以上前にさか
のぼる。 桃山時代(1573 ~ 1600年)の京都の南東に位置する三
重県伊賀市は、茶の湯に用いる名品陶器を生産する地として、その
名を知られていた。今も窯業が盛んで、えり抜きの窯元が伝統的な製
法で作る伊賀焼は、高い評価を受けている。
素朴な中にも美しさを湛える伊賀焼の秘密は、古琵琶湖層から出
土する粘土にある。高い耐熱性があり、灰釉(水に溶いた灰に調合し
た上薬)との相互作用が絶妙で、適度の圧延性と鉄分を備えている。
世に名高い伊賀焼が出来るまでには、こうした様々な条件を満たす粘
土が必要である。
伊賀は、忍者の発祥地としても広く知られている。鎌倉時代から江
戸時代、隠密活動を展開した集団だ。特殊な武術を数多く修行した
伊賀忍者は、敵の城に忍び込んで内情を探ったり、破壊工作を行っ
たりするのに熟達していた。こうした「忍術」は父から息子に何代にも
わたって受け継がれ、「最良の忍者は伊賀にあり」と戦国大名の間で知
られるようになった。
ユニーク ジャパンの基本にある目的は、日本独自の手作り商品を
紹介し、世界から信頼されるブランドに成長することだ。ここに挙げ
た伝統の伊賀焼は、ユニーク ジャパンのウェブサイトに数多く掲載さ
れている中のほんの一部で、他では手に入らない、胸躍る芸術作品
である。ユニーク ジャパンは地元の伝統工業を保存し、今の世代と
来るべき世代の両方に喜んで欲しいと願っている。





